宮古島日和

GW後半戦！　ブログにもアップした通り
宮古島よりも更に離島の多良間島へ遊びに行ってきました。

去年のGWは韓国で今年は多良間です。
GWの旅行もここ数年、恒例となってきました。


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多良間へは何年振りかなぁ。とにかく4回目くらいの上陸です。
滞在したのはこれで2回目。
（上陸のみは隣りの水納島に行く途中に経由しただけなので）


宮古島からは平良港より1日1往復、フェリーが出ています。
飛行機もあるのですが、リーズナブルなのは断然船。
約2時間の航行です。

船の中は仮眠できるところと、椅子になっているところとあって
快適に過ごすことができます。まだ新艇なので中もとーってもきれいでした。

飛行機でも行った事がありますが
やはりフェリーの方が、島から島へ渡った感があるのでオススメです。
時間に余裕のあるかたはぜひフェリーで。


島に着いたのは昼の12時過ぎ。

まずは腹ごしらえって事で、多良間島にも数件ある食堂の中から
手打ちの自家製麺のそばが食べられる「みどりや旅館」の食堂へ。







メニューはこの3品のみ。
台所にいるおばさんに「○○ください」と注文する式です。






そばにかける唐辛子の泡盛漬けは多良間島で「クーシュ」と言うそうな。
宮古島では「クース」って発音なんだけど、島が違うとちょっと違うんですね。

おそばの出汁はシンプルな味で、盛り付けやお肉の味もとっても素朴です。

前回食べた時もそうだったけど、出汁はめっちゃぬるいの。
もしこれが宮古島なら文句ブーブー言いそうだけど
ここは多良間島。離島のさらに離島。
文句言っても変わらないし（他店との競争とかないしね）、文句があるのなら来なければいい。

でもそれが多良間島なのだ（と思う）。






多良間島の黒糖は美味しいと有名で宮古島でもたくさん売られています。
月桂冠の紙パックが箸入れになるなんて、なんともお洒落（笑






多良間へは今回、長年私の足となりがんばってくれていたジョルカブちゃんを連れて行きました。
19か18歳の時に買ってもらったものなので、10年以上の付き合いですね。



小さな島とは言え、足がないと不便です。
レンタル自転車がありますが、動力が有る無いでは行動範囲も違うのでね。

今は手放してお友達の所に居るので借りてきました。

まさか私もだけど、このカブも10年後に多良間島を走るなんて想像もしてなかったな〜。
まぁ宮古島もだけど。





このあと、あぜ道に迷い込み、不安になる。
1人だったし、この先行き止まりだったらなんて想像したら、もぉー怖くて。
（結果、行き止まりではなくて良かった）
おまけに何度も顔に虫が当たって、鼻の中にも入ってくるし、なんともサバイバルでした。


でも久々にバイクで走って超楽しかった〜。
走ってて急に気温が下がったりするとわかるの。あ、雨が降るな！って。
空気を肌で感じられるのがバイクならではですね。

まだ借りたまんまだから、真夏になる前に宮古島でも走ろうって決めました。






ツイッターでも聞かれたのですが
「多良間島ってどんなところですか〜」と質問がありました。

一言で言うなれば「多良間島から宮古島を見たら100倍以上、都会」ですね。

スーパーも2件しかないし、品揃え乏しいし、品質の割には高いし。

都会みたいな贅沢はできないけど、それ以上にここには豊かな自然があります。
車も少ないから騒音がないし、1日中、虫の声や鳥の声、牛やヤギの鳴き声がBGM。






しかし、ほんと田舎です。（八重山は見えなかったけど八重山遠見台より）