宮古島日和

今年の9月で13歳になった、Pちゃん。

人の年齢でいうと、70歳くらい。
（改めて調べてびっくりw）

おかげさまで、70歳の中では元気な方だと思います。

ご飯もモリモリ食べるし、お散歩中も元気な時は走ったりもします。


ただ、7歳くらいの時から「腰のヘルニア」を患っていて、
常に痛いわけじゃないけど、痛い時は病院で薬を貰って飲んで
薬が終わった時くらいには、痛みが無くなっている、というような状態でした。


ですが今月はじめ、何が理由がわからないけど調子悪そうにしている時があり
夜眠れない（ゴロンと倒れて寝る体制ができなくて）日が数日続きました。

でも、ご飯は食べるし、散歩も行くし、ウンもシーもいつも通りだし、、、と
嫌いな病院に無理やり行かせるのもと思って、自然治癒力で良くなるのを待っていたのですが
なかなか調子が戻らなくて、いよいよ震えだしたりしたので、病院に行くことに。

診断は「腰のヘルニア」でした。

一見、腰が痛そうに見えなかったので、ヘルニアは疑っていなかったのですが
先生が全身をくまなく触ると、やはり「ヘルニア」という診断でした。

寝る体制ができず、満足に寝ることができなかったので
その他色々痛くなって（腕を痛がった）、ヘルニアと思わなかったのです。

いつも通り、炎症止めのステロイドを処方され、
すぐに飲んで、1時間後にはいつも通りのPちゃんに戻り（早！）
痛みも感じないみたいで、ゆっくりと寝られるようになりました。

いつものヘルニアだと、薬が終わってそのまま普通の生活に戻りますが
今回はそうではなかったのです。

薬が終わって数日後、やはりまた痛さを感じるようになり
再度、薬を処方してもらい投薬を続けていました。

そしてまた薬が終わる頃、診察してもらい、先生との相談の結果、
内臓に負担のかからない程度に服薬を続けることに決めました。

理由は私の場合なんだけど、痛みを我慢するのが大嫌いで。
Pちゃんにもその思いをさせたくないとの、気持ちがありました。

そして診察の2日後、事件が起きました。

朝、ヘルニアの痛みが強く感じるているようで、
でも病院が休みの日で、先生に相談することもできず、
独断で薬を増やしました（増やすと言っても減らす前の量に戻した）

それで良くなればと思ったのですが、今度はヘルニアとは違う
呼吸のしづらそうなゼェゼェが激しく続くようになりました。

呼吸のゼェゼェも、昔から度々起こるけど
特に問題がなかったので、気にしていなかったのですが、
今回はあまりに激しく、しかも何回も続く上に、くしゃみをすると膿まで飛び出てきて。
下顎を見ると、ぷっくりと腫れているのが外側からも見てもわかりました。

これはもうダメだってことで、再度病院へ行くことに。

そして、診断結果はヘルニアの薬（ステロイド）の副作用で、
免疫が落ち、歯茎からばい菌が入って炎症を起こし、膿が出ているとのこと。

まさかの副作用とは。。。

ヘルニアの痛みが辛そうなので、
薬を勝手に増やしてしまったことが裏目に出てしまうとは。

とにかく、腫れと膿を抑えようということで
今度は「抗生剤」が追加されることになりました。

そして、ヘルニアのステロイドは減らすこと。
減らして痛がるようだったら、サプリへ変えて行くこと、などなど
この先の治療についても、先生と相談をしました。


ざっとになりますが、ここ最近のPちゃんの治療記録です。

おかげさまで、抗生剤が効いてることもあり、
腫れと膿は落ち着きました。

膿が落ち着いたことで、呼吸のゼェゼェもしなくなりました。
（ゼェゼェは鼻が膿で詰まるので、呼吸が苦しくてなっていました）

一旦は落ち着いていますが、
引き続き、ステロイドと抗生剤の投薬は続きます。

目指すところはお薬を飲まなくても、過ごせるようになること。

ただ、年齢もあり薬を無くすことは厳しいのではないかなと思っています。
でも希望としては、無くしたい。

Pちゃんは痩せ型だし、運動も程よくしています。

最初にヘルニアになった時に、段差の上り下りはあまりしないようにとのことで
ベッドも無くして、敷布団で寝るようにしました。

そんなに腰に負担のかかる生活ではないと思うのですが
他に何かできることがあるのだろうか。。。と、考える日々です。

老犬との生活、色々あることは覚悟していましたが
いよいよやってきたなぁという感じです。


免疫力アップに“日光浴”も良いそうです。

まだまだ長生きして欲しいので、Pちゃんの負担のないように
色々試行錯誤していければなと思います。

とりあえずは元気なので、ご心配なく！！！